
こんにちは、ニックです。
今回のテーマは、次のとおりです。
✔ 学童保育の指導員を解説
・学童保育の指導員とは?
・いつ、どこで、何をする仕事なの?
学童保育の指導員は

子どもと遊ぶだけの仕事でしょ?
このように思われがち。
学童保育で働いたことがない人は、
・勉強を教える小学校の先生より楽でしょ?
・もっと小さな幼児さんを保育する保育士より楽でしょ?
・放課後が仕事だから、勤務時間は短いでしょ?
このように思うかもしれませんね。
これは半分合っていますが、半分間違っています。
学童保育の指導員とは、学童保育で働く職員のことです。
それで、どんな仕事をしているの?
と、思った方はご覧ください。
この記事では、学童保育の指導員が、いつ、どこで、どんな仕事をしているのかを解説します。
学童保育の指導員ってどんな仕事?

学童保育の指導員は、学童保育で働きます。

そもそも、学童保育って何をするの?

「学童」を”保育”するんだよ
…全然わからないよ!
と、思った方。ぜひ続きをご覧ください。
そもそも「学童」って何?
というところから、解説していきます。
そもそも学童とは?

「学童」とは”小学生”です。
そして、
「学童を保育する」のが、”学童保育”
その中でも、
保護者が仕事などで日中、家庭にいない小学生を対象としています。

保育園の小学生バージョンみたいな感じだね

うん。そのイメージでOKだよ。
学童保育の指導員は、いつ保育するの?

学童保育の指導員は
・放課後
・土曜日
・春、夏、冬休み
・学校休業日
などに、小学生の保育をします。

放課後や、学校がない日に、子ども達の保育をするんだね。
学童保育の指導員は、どこで保育するの?

学童保育の指導員は、
学童保育の施設で保育をしますが、
施設には様々なものがあります。
例えば
・小学校の余裕教室
・児童館
・公民館
・マンションの一室
・一軒家

ひとくちに学童保育っていっても、施設はさまざまなんだね。
学童保育の指導員は、どんなことをするの?

学童保育の指導員は
子ども達に
安心して過ごせる生活の場を提供し
育成支援を行います。
例えば・・・
✔養護する
・出欠席の確認
・心身の状態の把握
・おやつの提供
✔環境づくりをする
・安全な環境をつくる
・安心して過ごせる環境をつくる
・主体的に過ごせる環境をつくる
✔連携する
・子どもの様子を保護者さんに伝えて、家庭と連携する
・気になる子どもの様子を伝え合い、小学校と連携する
・地域や行政、必要に応じて児童相談所や療育センターと連携する
学童保育の指導員は、
子ども達が健やかに発達していけるように
・支援したり
・環境を作ったり
・連携をしたり
しています。
具体的な1日の流れは?

学童保育指導員の1日の流れを、具体的にみていきましょう。
今回は、小学校のある日を例にお伝えします。
午前中
・施設の清掃・消毒・整理整頓
・受け入れ準備
・おやつの準備
・保育日誌の記入
・おたよりの作成
・シフトの作成
・会計業務
・ミーティング
・研修
など
午後
・保育前のミーティング
・子ども達の受け入れ
・保育
-話を聞いたり
-宿題や勉強を見たり
-遊びを見たり
-一緒に遊んだり
-トラブルを仲介したり
・おやつの提供
・保護者さんのお迎えがある場合は、子どもの様子を伝える
基本的な流れは上記のとおりです。
行事や取り組み、避難訓練などをすることもあります。
まとめ
学童保育の指導員の仕事について、ざっくりと解説しました。
学童指導員のイメージはつきましたでしょうか?
待遇や資格などを含め、より詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
\ 仕事内容・給与・向いている人などを解説 /
学童保育で働きたい方はこちらから
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実は学童保育業界は、すぐに辞めてしまう人が多い業界でもあります。
指導員が続かない理由を知りたい方は参考にしてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。