・転職を考えているが、どんな仕事がしたいかも決まっていない・・・
・転職をしたいが、年齢がネックで求人がなく、絶望している・・・
・残業や休日出勤、持ち帰り仕事で心身ともに疲弊している人・・・
・保育士で激務に限界を感じ、資格を活かせる仕事は無いかな・・・
・夫婦共働きで、すれ違いで子どもと遊ぶ時間が少ない人・・・
転職で悩みを抱えている全ての人に、一度見てほしい業界を紹介します。
特に、勤務時間が長いブラック企業にハマってしまった人に。それは・・
結論、学童保育業界は将来性があり、ライフワークバランスが充実しています。
はじめまして!エノと申します。
筆者は、40代で異業種への転職を経験し、管理職の立場で入社し、現在地獄を見ています。
とにかくサービス残業が多い。
具体的には、「大手小売業店長」➡「大手生産工場マネージャー」と全く違った異業種へ転職しました。
理由は、「転勤や単身赴任がなく、家族と暮らしたい」という理由だけ。
生活の為に日々、我慢しながら長時間労働をしています。
しかし、もしその時、充分な貯蓄があったなら・・・。妻が正社員だったら・・・
学童保育の仕事を選んでいました。
この情報をつかんでいたなら、間違いない。
・なぜ学童保育の将来性が明るいのか?
・なぜ学童保育はライフワークバランスが充実しているのか?
この記事では、上記のような疑問にお答えします・・・!
・学童保育業界の将来性が明るい理由
・学童保育業界の仕事内容ややりがいについて
・学童保育業界のメリット・デメリット
・学童保育業界が絶対に無くならない理由
・保育園などと学童保育の仕事の質の違い
・筆者がなぜ、学童保育を勧めたいのか、その全て!
<プロフィール>
- 他人の評価に人生を左右される会社員に嫌気が差し、ブロガーを目指す決意を固める。
- 40代で異業種からの転職を経験。地獄を見る。
- 大手小売店店長 ➡ 大手食品工場マネージャー
- ライフワークバランスの充実した職種に興味を持ち、学童保育業界の魅力を知り、それを全力で伝えたい。
40代向けの転職ブログ「おっさんブログ~40代転職地獄~」を執筆中。学童保育業界の魅力についても記事を書いています。記事に想いを載せて書く。それが筆者の記事です。
将来的な女性の社会進出や地位向上には学童保育拡充は必須!
学童保育業界は将来性が高く、必要不可欠な絶対になくならない仕事
その理由は、「女性の社会的地位向上」という国の政策や男女平等の現代の社会情勢にあります。
女性の地位向上という※国家事業の一つで、将来的に環境が更によくなり、現在もライフワークバランスが抜群によく、人気職種になります!
※国家事業とは・・・
国が力を入れている事業
※参考:主な政策の方向性ー内閣府「3-(1)-④人材育成のための環境整備」
年齢も40代まで正社員になるチャンスがあり、異業種からの転職におすすめの業界です!
女性が管理職になるには、子どもを預けられる環境が無くてはなりません。
ましてや、共働きで夫婦で正社員の場合、18時までの学童保育でもまだ短いと感じます。
子どもがいたら、女性は管理職になれないのでしょうか?
キャリアを取るか?育児を取るか?こんな状況では、女性の社会進出など進むはずがありません。
日本よ!このままで良いのか?将来日本の子ども達の居場所がなくてはならない!
将来的に、学童保育業界はかならず注目されます。
収入も現在は低めですが、女性の社会進出が進むにつれ、上がっていく事が予想されます。
学童保育業界はライフワークバランスが抜群に良い!
Twitter仲間、ブログ仲間である学童指導員ニックさん。
いつも不思議に思っていたことがあります。普通に仕事をしている時間にTwitterでたくさんつぶやいています・・・・。
え?仕事は?と思う事が筆者は多くありました。
そしてついに、現役で学童指導員として正社員勤務しているニックさんへのインタビューが実現したのです。
ニックさん、月の残業ってどれくらいですか?いつも早い時間にTwitterやブログ作業をやっていて羨ましい限りなのですが・・・
月の残業は多くて2時間程度です。うちの学童は、忙しい夏季休暇の8月でも残業は10時間程度しかないですよ
基本的に定時に仕事を終わりにして、家族との時間を優先しています
いや・・・定時に上がれる環境なんですか?正社員なのに?
学童は予算の都合上、残業代はあまり払えないようで運営から定時で帰る様に要請が来たりもしますよ
メインの仕事時間は小学校の放課後なので、前準備なども出来ますし、残業はほとんどないですね
・・・・。そんなバカな。なわけないでしょ
そういう場合って、サービス残業をやってたりするんじゃないんですか?だいたいブラックでしょそこは?
いやいや、みんな帰れますよ。だから好きな業界なんです
筆者は、工場のマネージャー職で朝 7:00~夜 20:00程度まで働く事さえあります。
年末年始も最繁忙期で休みが減らされ、当然大晦日や元旦も仕事があります。
運よく休める人もいますが、だいたい仕事ですね。
社畜として仕事を家に持ち帰っているサラリーマン達へ。羨ましくありませんか?
学童保育業界、子ども達は遅くても19時程度にはお迎えが来ますよね・・・。
確かにマネジメント次第では早く帰れるのも納得できます。
サービス残業に苦しんでいる皆さん。
休日も家でパソコンの仕事をしている皆さん。
それは、社畜症候群という心の病です
学童保育業界は、そんな皆さんにこそ人生を変える環境があるのかもしれない。
筆者にもそう思える環境が、学童保育業界にはあります。
子どもが好きで、家族との時間や自分の時間を仕事以外にも作りたい人。
メンタルが疲弊している社畜の皆さん。
学童保育業界は異業種からも転職出来る?将来性の高い業界!
学童保育の仕事内容は、一言で言うと、「小学生の保育」です。
安全・安心な環境を整え、子ども達の話をじっくり聴いたり、一緒に遊んだり、宿題をみたり、成長を手助けする仕事です。
小学生は、多感な時期ではありますが、特に高学年にもなると、人間関係は大人とさほど変わりません。
例えば、営業職や接客業、飲食業界や小売業界。
更にはパートやアルバイトからの正社員も目指せるという将来が明るい業界と言えます。
人間関係、コミュニケーション力は必要です。ただ、今まで職場で苦労した事がある経験は、学童保育の子ども達にも必ず通用します。
学童保育は外で思いっきり遊んだり、山登りのイベントやキャンプ体験などの夏休みイベントもあったりします。
筆者も、高校生の時に学童の活動に参加し、キャンプ場で焚火をしながら子ども達とカレーなどを作ったり、川で思いっきり遊んだ記憶があります
子どもが好きなら必ずどんな職種経験でも挑戦出来ます。
学童保育業界は40代からでも挑戦できる⁉将来は50代でも⁉
40代は、一般的には転職はかなり難しい年齢です。
特に異業種からとなると、未経験での挑戦となります。
筆者は、未経験で食品生産工場に将来的な安定感を感じ、管理職で転職し、現在地獄です・・・
しかし学童保育業界は、人手不足が深刻な状況で、未経験の40代でも即戦力として活躍できる環境が整備されています。
40代は、どんな人でも何かしら経験をしてきています。
特に人間関係で苦労した経験は、小学生の保育でも必ず役に立ちます。
年齢に関係なく、子どもが好きなら誰でも挑戦できる環境なんです!
保護者対応などは20代30代よりも、経験豊富な40代にこそアドバンテージがあります!
学童保育業界の将来的には、絶対にもっと環境を整備していかないと、国の大きな問題になります。
将来、人手不足で待機児童問題など、あってはならないのです。
今は大転職時代で、転職年齢の壁が無くなりつつあります。
学童保育業界なら、高齢化社会が進むにつれ、50代でもチャンスが出てくると考えます。
実際に、60代でもパートで採用されている学童保育業界。
将来はその人手不足を解消しなければ、日本が目指す男女平等、女性の管理職比率の増加など不可能なのです
女性の管理職が増え共働きが常識になる時代。将来学童保育業界は無くならない!
共働きの正社員夫婦が増えています。
少子高齢化が進み、子どもの数が減っているにもかかわらず、待機児童問題が解決されずに入所児童数は増え続けています。
国として男女平等、女性の地位向上をアピールしており、学童保育がなくては女性は管理職になれないばかりか、女性がキャリアを優先し少子化がさらに進む事になります。
厚生労働省も※「キャリアアップ処遇改善事業」等を整備し、賃金の改善に向けた取組を始めており、明確な基準も定められています。
実際に僕も「キャリアアップ処遇改善」で月に2万円お給料が増えました!
今後、女性の管理職を国として増やし、男女格差を無くす為に、女性が働きやすい環境整備が必要不可欠です。それには、待機児童問題などあってはならないのです。
参考資料:
※厚生労働省資料
※埼玉県飯能市(例)の資料
学童保育業界はなぜライフワークバランスに優れているのか?その理由と将来性!
何度でも言いましょう
小学生は、小学校で勉強していますよね??
小学校で勉強している間は、学童保育のメインの仕事時間ではありません!
つまり、朝7時に出勤したり、夜23時まで仕事に追われたり、終電を乗り過ごしてビジネスホテルやマンガ喫茶で朝を迎える事はないのです!
筆者は、前職の超大手小売業の店長職時代がありました。
埼玉県の地方都市から、東京23区の超大型店で副店長をしていた時期が3年ほどあり、片道2時間かかっていました・・・。
往復4時間ですよ?乗換は1回。信じられます??
それにもかかわらず、月の残業時間は60時間を超えていました・・・。
もちろん、見かけ上は30時間以内に抑えていましたよ。当然でしょう・・・。
超大手企業でも、小売業ならこんな事は当たり前なのです
マンガ喫茶のポイントが3万ポイントくらい貯まりましたね(笑)
それくらい、家に帰れませんでした・・・
更に、転勤を喰らって茨城県の地方都市へ単身赴任となり、仕事以外何もしない生活状態となりました
心を壊しましたね・・・。散財しました。食べるものはほぼ外食
自炊する力などあるはずもなく、風呂さえ入らない日もありました。
現在の資産がかなり少ないのも、単身赴任時代にもっとメンタルが安定していれば、貯蓄に回し今頃1000万円は超えていたはずです。
本当に、管理職の単身赴任はメンタル負担が大きかったのです・・・。
実際に耐えている人も多いので、私はメンタルが弱かったのだと思います。(涙)
そんな職種を経験している筆者にとって、
学童保育の職場環境はホワイトそのもの。
隣の芝が青く見える。そういう言葉は確かにあります。
しかし、論理的な裏付けがあり、メインの仕事時間は小学校の放課後
朝は学校で勉強しているので、ゆっくりした出勤でよい施設がほとんどです
何より、筆者のブロガー仲間であるニックさんが証言しています。
「私は家族との時間を大事にしたいので、定時になるべく帰るようにしています。」と。
勤務時間が安定しており、生活習慣も自分でコントロールできる職種。
※「より詳しく知りたい方」は、開いて下さい
Q.学童保育と放課後児童クラブは同じ?
学童保育は、放課後児童クラブと呼ばれることもあります。
実は「放課後児童クラブ」が正式名称なのですが、一般的には「学童保育」や「学童」と呼ばれることがほとんど。
なお、「放課後児童健全育成事業」に位置づけられます。
以下、厚生労働省からの引用です。
放課後児童健全育成事業について
(放課後児童クラブ)
概要
児童福祉法第6条の3第2項の規定に基づき、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対し、授業の終了後等に小学校の余裕教室や児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るものです。
引用元:厚生労働省 放課後児童健全育成事業について
学童保育業界はなぜ異業種から転職しやすいのか?その理由と将来性!
どんな仕事でも、職場の人間関係はありますよね?
一部の1人仕事や技術職を除き、ほどんどの社会人なら、人間関係で悩んだり、対立したり、涙を流したことがあるはずです
そんな辛い経験や忘れたい経験。
二度と同じような事をしたくないという経験。
それらは全て、学童保育という場で、これから大人になる小学生に対して、必ず大きな力となり、小学生の将来に光をともす大きな武器になるのです!
自分がやってしまった失敗。
自分がされて嫌だったこと。
それらを、学童保育を通じて小学生に伝える事が出来ます。それがどれほど大切な価値になるのか想像できますか?
小学生同士のケンカやいじめ、時には大人にも無視をしたり、暴言を言ったり、多感な時期の子どもは難しいものです。
でも、落ち着いて良く考えてみてください
それって、大人も同じじゃないですか?
合わない人はどんな職場にもいるものです。
それは人間社会にいる限り、必ずあります。
でも、働いて生きていくためには、合わない人とも何とか折り合いをつけて、仕事として割り切って生き残っていかなければなりませんよね
そうでなければ、どこへ行っても上手くいかない、最悪の人生になるでしょう・・・
学童保育とは、ただお迎えが来るまで遊んでみているだけが仕事内容ではないはずです。
子ども達の仲の良いグループだったり、独りぼっちの子がいたり、様々な環境があります。
そんな中、自分はそんな将来性のある子ども達に、学童指導員として何ができるのか
それは、異業種から来た転職者でも経験者でも関係ありません。同じ大人。
もちろん、遊び方の技術や種類や専門知識も必要でしょう。しかしそれはこれから覚えれば良い事です。
それよりも、何よりも重要なのは、子どもも大人も関係なく、笑顔を作れるような人間性。
特に異業種で管理職やグループリーダーを経験している人は、リーダーシップを発揮できれば子ども達とすぐに仲良くなれるはずです。
このような人なら必ず活躍できます!
自分の子どもに、どうやって教育してきたでしょうか
自分の子どもが学校で他人をいじめたら、親はどうやって子どもを叱るでしょう?
それは、学童保育経験者という肩書よりも、
人としての経験値が優先されます。
相手の気持ちを考えて。自分がされたら嫌な事は相手も嫌でしょう?
それは、過去に自分がされたり、してしまった経験があるから言える事で、だからこそ言葉に力が宿るのです。
学童保育業界はなぜ40代でも間に合うのか?その理由と将来性!
学童保育業界は、慢性的な人手不足です
しかも、先に書いた通り、
異業種からでも転職がしやすく、経験値が多い人ほど・子育て経験がある人ほど慣れやすく、就職しやすい環境でもあります。
もちろん、学童指導員同士の人間関係もあるでしょう。
学童保育は常勤職員2人体制が多いので、その人と合わないとかなり精神的にツラいんですよね・・・
なるほど。確かにそうかもしれません。
しかし、40代の家庭がある男性が後がない年齢で必死に転職してきたとしたら・・・
ある意味、そういう人は人間関係で絶対にたくさんの経験をしてきています。
自分と合わない人とのやり過ごし方を知っているでしょうし、知らなければもう生きていけない年齢です。
嫌な事があったとしても、「ダメだったらまた転職すればいいや」と軽く考えている人はいません。
断言します。家族を持ち、背水の陣の覚悟で転職する40代は、そんなに簡単に仕事を投げ出したりしません。
子育ての経験もある人が多いはずです。
筆者も、もし学童保育に転職したら、絶対に即戦力になる自信があります!
管理職、人をマネジメントしてきた経験は、将来性ある子ども達に必ず正しい事を伝えられます。
多感な時期の将来性のある子ども達を、学童指導員(放課後児童支援員)としてマネジメントするのです。
時には、子ども達から暴言を言われたり、無視されたり、大変な事もあるでしょう。
40代よ。そんなこと何度も経験しているでしょう?その程度で辞めるのか?
筆者なら、子ども達に集団で無視されたら、これをやります。
あえてその子ども達の前に出て、M1チャンピョンの錦鯉のネタを超でかい声でやります。(笑)
最初はすべるでしょう。でも、何度もやります。どこまでも聞こえるような全力の声で。
「こーんーにーちーわー!」ものすごいモノマネを披露してみせます。
子ども達に暴言を言われたら・・・・バカと言われたら・・・
「笑顔でバカは優しいんです~」と言いながら、全力でマツケンサンバを踊ります。
1人でも笑顔にできたら、もう勝ったも同然です。笑顔は伝染します!
40代、学童保育業界で即戦力として活躍してみませんか?
ライフワークバランス、家族との時間。自分の時間が確保できる学童保育業界。
将来性ある学童保育業界。40代で地獄のような中間管理職を疲弊しながら生きている人。
ユニクロの女性店長は子どもを諦めてキャリアを優先していた!
筆者はユニクロで店長をしていた時期があります。10年以上前ですが・・・
筆者がユニクロ在籍時は、本当に残業が月に200時間を超え、家に帰れる日の方が少ない状況でした。ニュースでユニクロがブラックと言われていた時代。
その当時でも、ユニクロには若い女性店長がたくさんいました。
全店長の4割程度は女性でした。
しかし、ユニクロは転勤が半年に1回あります。
同じ店舗に残る事の方が少ないほど、転勤の回数は多くありました。
一部、結婚している人もいましたが、子どもを作らず転勤のたびに別居との事・・・。
ほんとに美人ばかりで、なぜ独身のままなのだろう。と思っていました。
当時、仲の良かった女性店長に聞いた事があります。
何で結婚しないの?
今考えれば失礼な話ですが、酒の席だったのでお許しください・・・。
「夢があるの。イギリスへ出店の話聞いてる?立候補してるんだよね。」
「子どもよりキャリアを優先したいんだよね。絶対ブロックリーダーになりたい」
衝撃でした・・・。
女性としての人生で一番のイベントであるはずの結婚や出産。
「それよりも、キャリアを優先したい。だから彼氏とも結婚はしないと決めてるし理解もしてもらってる・・。」
つまり、子どもがいたらイギリスで店長職を出来ないでしょ?という事。
英語もペラペラで超美人のキャリアウーマン。そんな人ばっかりでした。
違う女性店長は、
「絶対にユニクロのフランチャイズで独立して経営者になりたいの。それ以外は何もいらないわ。」
と言っていました・・・。
子どもがいたら、女性は管理職になれないのが当たり前の世界で良いのでしょうか?
当然、今は10年以上前ほど状況は悪くありません。
しかしそれこそが、保育業界や学童保育業界の将来性が明るい証拠でもあります!
過去から現在へ。良くなっているのは確実なのです。
男女平等、女性の管理職比率を国は上げようとしています。
国会議員にも女性を多くしよう。日本初の女性総理を。と小池百合子都知事が期待されていたのは記憶にありますよね。
それには、保育士や学童指導員は必要不可欠。
キャリア優先の女性は、海外に行く夢や経営者を目指す夢も持っていました。そうした女性には、子どもを作ることは許されないのでしょうか?
そんなことはあってはならない。
学童保育は、保育業界と並んで重要視される国家事業になっていくと予想されます。
現在も学童保育業界は人手不足で鍵っ子だらけ⁉
現在、筆者は食品工場でマネージャーをしています。
長時間労働、仕事の持ち帰りは当たり前。
家でもパソコン仕事を強いられています。
(それでも、ユニクロ時代程ではないですが・・・)
埼玉県在住の筆者には、娘が2人います。
妻もパートで働くため、認可の学童保育へ預ける届け出をしたところ、定員オーバーで預けられない状況でした。
市役所の児童課に問い合わせたところ、
夫婦共に正社員の就労証明書を提出している家庭を優先して入所させているが、そういう家族ですら定員で入所できず、共働き正社員で世帯収入が低い家庭から優先して入所している状況であるとの事。
また、実家でおじいちゃんおばあちゃんが共に暮らしている場合は入所不可との事でした。
預けられない家庭は民間の施設に預けるしかないのですが、それならばパートしない方が良いケースも多いです。
筆者の小学校3年生の娘も鍵っ子です。
学童保育業界は常に人手不足。
一般企業で社会責任を果たしてきた人なら、誰でもチャンスがあるばかりか、年齢も40代まで正社員を狙えます。
異業種未経験からの転職がしやすい業界で、「小学生の保育」が仕事内容なので、保育園のように幼児を1日中保育しているわけではなくメインの仕事は放課後。
働きやすく、家庭の時間を確保しやすいのが最大の特徴です!
人材の確保は急務であるばかりか、将来的に学童保育業界は待機児童問題を解消するために、待遇も改善される期待が高い。
参考資料:
※厚生労働省資料
※埼玉県飯能市(例)の資料
学童保育業界は収入が低いという現実。将来に期待はできるのか?
現実は、現在の給与水準は低いです。
だからこそ人手不足になっている現状があります。
せめて、公務員と同じ待遇にしてくれれば・・・・
とは言っても、そうなったら増税が必要だし、民間の保育施設は壊滅するでしょう・・・。
また、地域性が大きく影響し、「都会は足りず田舎は余っている」という状況もあるでしょう。
地方は両親と同居の家庭も多く、学童保育へ預けなくても済む家庭が多いのも特徴です。
都道府県別のデータはこちら(p.8)
参考:学童保育(放課後児童クラブ)の実施状況調査結果について
しかし将来、この状況はもっと進み、女性が社会進出し女性の正社員比率を上げようとしている国の政策もあり、学童保育業界は給与水準を上げる可能性が高い!
キャリアを積み重ねる事で、給与水準は上がります。
ライフワークバランスが良く時間の確保がしやすいので、副業にもチャレンジ出来る職種と言えます!
筆者と仲の良いニックさんという人は、学童保育正社員をこなしながら、ブログを2つも運営し、稼ぐ努力をしながら、投資に熱心でお金に関して物凄く詳しいプロ級の知識を持っています。
下の記事では「手取り20万円で1000万円貯めた方法」をまとめていますので、「学童に転職したいけれど、収入面で不安な人」はぜひ併せて読んでみてください。
主婦から社会復帰をしたい女性なら、パートからのスタートも出来ますし、現在学童正社員の方なら、より良い環境の同業他社を探す事も出来る時代です!
実際に、学童保育で正社員として働き、資産を1300万円にしている人を筆者は知っています・・・
年収は筆者の方が良いはずなのですが・・・総資産は半分程度です・・(涙)
学童保育業界は将来性が明るくライフワークバランスが最高!
現在は給与水準が低いですが、ライフワークバランスが非常によく、夫婦共働きの世帯なら最適の職業と言えるでしょう。
メインの時間は放課後。
副業にチャレンジしやすい職種です。
「小学生の保育」は子どもが好きなら誰でもチャンスがあります。
保護者は、なるべく信頼できそうな人がいるところを選びます。
残業も少なく、休暇もしっかりとれます。
30代~40代の管理職で、残業もつかずに長時間労働でメンタルが疲れている方へ。
学童保育業界は、そんなあなたを将来、救う職場なのかもしれません。
給与水準が低いと言っても、生きていけない程ではなく、共働きなら家庭も家族関係も充実する事は間違いありません。
一度、学童保育業界をリサーチしてみてはどうでしょうか。
子どもの成長を見守りながら、実生活も充実させ、やりがいにあふれた将来性の高い学童保育業界を是非お勧めします。
経験を活かせる仕事、それは学童保育。
小学生の将来に大きく影響する仕事。
小学生という人生で貴重な、子どもの将来の記憶に残るような仕事を選んでみませんか?
学童保育で、子ども達と夏休みに富士山に登ったり、キャンプで焚火を囲んでゲームをしたり。
たき火でカレーを作り、はんごうでご飯を炊いて子ども達と笑いながら食べたり。
学童保育の企業にもよりますが、色々な体験が出来ます。
筆者の小学校3年生の娘も、2年生の夏休みに学童で富士登山に挑戦させました。
コロナ渦で山頂までは人が多く断念したそうですが、笑顔で「景色がすごかったの!」と、はしゃいでいました。
学童保育指導員は、将来性が非常に高い。
誇りをもって仕事ができる人気業界になると筆者は感じています。
研修受講で取得できる「放課後児童支援員」は、資格も取りやすく、今までの経験が役に立つ。
何より、子どもの将来性に貢献できる学童保育業界。
メンタルに疲れ、転職に悩んでいる人全てに、この記事を読んでもらい、「学童保育の将来性に懸けてみよう。」という人がでてきたら筆者は嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
筆者の40代の転職を全力で応援する「おっさんブログ~40代転職地獄~」も是非読んでみてください。
悩める40代を助けたい一心で想いを込めて執筆しています。
それでは、またの機会にお会いしましょう。
執筆者 エノ